寒い冬は、頭から布団をすっぽり被って寝る
布団に潜り込んで寝る・・・という時も多々あります
布団に潜り込んで寝ると、確かに多少、息がしにくいんだけれど・・・
長時間だと酸欠を起こすのでしょうか?
うちのペット犬も寒い季節は布団に潜り込んで寝ているんだけれど・・・
大丈夫なのでしょうか?
もし、健康面でNGなら、私も、犬も布団潜り込みを早速やめなくてはいけません
心配です
目次(クリックでジャンプ)
酸欠とは
そもそも酸欠って何?
酸欠とは、酸素欠乏の状態の事
地上の酸素濃度は、約21%で保たれています
人は約21%の酸素濃度の空気を吸い込み、肺で酸素を体内に取り込んで約15%の酸素濃度の空気を吐き出す
そして快適に呼吸をする生活をしています
しかし、密閉された環境では、次第に酸素の濃度が低くなり酸欠の状態になっていくんです
密閉された環境ってどんな場所?
密閉された環境とは?
換気がいたって悪い場所を指し、例えば、マンホール、発酵タンク、穀物サイロ、井戸、基礎坑、トンネル
または、密閉された鉄の構造物の内部(船倉タンク、ボイラー等)
そんな場所は換気が悪く、酸素濃度は18%未満です
酸素濃度の低い場所に長時間いるとどうなる?
酸素濃度の低い場所に長時間いると、まず、酸素消費量の最も多い大脳新皮質の機能低下が起こります
一般的には16%くらいから自覚症状が現れ、低濃度になるほど症状は重くなってしまいます
軽症では、頻脈、精神障害、血圧上昇、チアノーゼ(皮膚や粘膜が青紫色になる)
重症では、意識不明、けいれん、血圧下降
なんと、もしも、酸素濃度6%以下の空気を吸った場合は、一瞬のうちに意識を失って失神・昏倒、呼吸停止、心臓停止、死亡といったことを引き起こします
たまに、マンホールで作業中の方が災害に遭っておられる痛ましいニュースを耳にしますね
布団に潜り込むと酸欠になるのか?
そこで、布団の中は、密閉された環境なのか?が問題になってきます
布団に潜り込むと酸欠になるのか?
いえいえ、なりません
大丈夫です
布団をかぶっていても、人は寝ている間に自然と布団を手で払いのけているんです
寝返りも打ちますし、布団に中は、密閉状態ではありません
隙間もありますし、布団自体、大抵は通気性の良いものです
一晩中、潜り込んで寝ていても酸欠になる心配は無用!
- 寝ていても、布団を手で払い除けている瞬間がある
- 寝ている間に人は無意識に寝返りを打っている
- 敷き布団と掛け布団の間には隙間がある
- 布団自体、通気性の良いものが多い
酸欠の心配のある方
普通、布団に潜り込んで寝ていても、酸欠を起こす心配は無しです
ただ、自分の力では寝返りができない方や赤ちゃんは注意が必要
口と鼻が密閉してふさがれない様に周りの人が気をつけなくてはいけません
つまり、布団で酸欠の心配があるのは、寝返りが自力でできない人のみと言うことですね
犬は布団に潜り込んで寝る
寒い季節になると、犬は布団に潜り込んで寝ています
実際、布団に潜り込んでいる犬を見ていると、頭あたりは布団から、はみ出ていたりしています
また、犬の場合、布団には隙間がたくさん
人間のように、上手に布団に潜り込めないのですね
以上は、犬がひとりで犬用の布団で寝ている場合
では犬が飼い主さんの布団で一緒に寝ている場合はどうなのでしょう?
犬だって、当然息苦しかったら、自力で布団から顔を出してきますので酸欠の心配はないです
なぜ犬はふとんに潜り込むのが好きなのか?
犬が布団に潜り込むのが好きな訳は・・・、
布団の中が安心できる場所だからです
犬はもともと、地面に穴を掘って子育てをしていたそうです
「暗くて狭い場所は安全、安心」ということを本能で感じ取っているのです
人も布団に潜り込むと安心する
人も犬と同じく、布団にすっぽり、くるまれて寝ると安らぐようです
人は何かに守られたい、包まれたい、癒して欲しいなどの場合、布団に潜り込んで寝ていたいと思う深層心理が隠れている(^O^)
人は、無意識のうちに不安を布団を頭から被って寝ることで癒そうとします
酸欠の心配も無いので、布団を頭までかぶって、ストレスを癒し、明日の元気の元にしてください
「布団に潜ると落ち着くという人の深層心理」の記事もご覧下さい↓
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